最近少しずつTVへの露出が増えている山田邦子さん。
バブル世代の人であれば彼女の凄さがわかるかと思いますが、若い人たちに取っては「?」という部分も多いと思います。
今回は山田邦子さんの凄さを年収でお伝えしていきたいと思います。
また年収が高いだけではなく借金などで苦労もしていたようなのでそちらも合わせてお伝えしたいと思います。
どうぞご覧ください。
目次
山田邦子の若い頃の年収は超過酷労働で12億超え!
平均月収1億円を公言!年収は12億以上!!
山田邦子さんの若い頃の年収は約12億円です。
2014年10月27日に放送された『私の何がいけないの?』で平均月収が1億円と自ら語っているのです。
いくらバブル期とは言え年収ではなく月収で1億円はやばいですよね!!!
当時は手渡しが普通だったし、1カ月のギャラが1億円なんて私だけの話じゃない。コント赤信号とか、それこそザラにいましたよ。それに、(ビート)たけしさんや(明石家)さんまちゃんは、もっともらっていたはず。みんなが言わないだけです。
テレ東プラスより
ただ1億円は当時はザラにあったようで、ビートたけしさんや明石家さんまさんはもっともらっていたというから驚きです。
そしてなんと当時の太田プロからのお給料は手渡し!
「さいしょは普通の封筒でもらう。これがワンランクアップするとA4の封筒になって、あれが(札束で)ボコボコの状態。その1個上が紙袋」
山田邦子さんはなんと紙袋2つ分だったそう!
元銀行員ですが封筒でいける金額は3束分なので300万円。
やはり1億円ともなると紙袋2つ分になってしまうのですね・・・すごすきます!
さらに同番組で1994年に四ツ谷に8億円の豪邸を建てたことも明かしています!
バブル期ということもあり1994年当時の四ツ谷の土地の坪単価は1650万円ほど!!!
同番組で土地、建物をあわせて資産評価額は2億3千万円とされていた。
2014年の坪単価が801万円、現在の坪単価が988万円と番組放映当時より上がっているので現在の価値だと2億5千万円ほどの価値があるのではと思われます
年収12億はリアル「24時間戦えますか」の超過酷労働によって得たもの
月収1億円とそこだけ聞くと単純に「羨ましい!」と思ってしまいますが、その裏には超過酷労働があったのです。
そもそも山田さんが一世を風靡していた時代がバブル時期。
まさに「24時間戦えますか?」の時代なのです。(この有名なワードは1989年にリゲインCMで誕生しています)
本当に無茶苦茶でした。今は組合があったり、労働条件も規制があったりして、守られているでしょう? でも当時は、夜12時までしか働かないなんて言ったら、『もう明日から来なくていいよ』って。今じゃ考えられないですよね。
テレ東プラスより
今だと「え?夜12時まで働くの?」と思ってしまいますが、そんなレベルではない世界のよう。
楽屋では芸能人は気絶するように寝ていいたといい、明石家さんまさんなど他の芸人仲間で『過労死って、どこからなんだろうね』というのが話題になるくらいなめちゃくちゃな働き方をしていたそう。
めまいがするなんて当たり前の状態だから、気持ち悪くて吐いちゃう人がいっぱいいるわけですよ。生放送中も、メイクさんに『がんばって!』と支えてもらって、CMに入るとバケツにゲーゲー吐いて、CMが明けると、何でもないみたいにまたしゃべってとか…。
その中で山田さんは最高でレギュラー14本、隔週を入れると17本で誰よりも多くの冠を持っていた存在。
心身を削って得た月収1億円なんですね。
山田邦子は22億の借金返済の過去!
借金は節税対策で家族が作ったもの
月収が1億円の山田邦子さんですがなんと借金があったといいます!
時期は1989年の山田さんが29歳頃。
バブル期で好きなタレントランキングでも2連覇するなど山田さんの人気も非常に高かった時期ですね。
(その後山田さんは8連覇を達成します!)
「29歳ぐらいのときに、家族が節税対策で子会社をつくったのよ。その会社で不動産やらを始めたの。そうすると、私がいくら稼いでも、すぐに投資に回されちゃう。だから、働いていても全然楽しくないの。借金ができて、私ががむしゃらに働く。返済すると、さらに大きな借金をする。いつも『お金がない』と言われ続けるのが本当に苦しくてね」
Yahoo!ニュースより
確かに山田さんの年収は凄まじい金額。
そうなると必然的に税金額もすごかったと思います。
とはいえ必死に働いても「お金がない」と言われてしまうのは本末転倒ですよね・・・
今と違い労働環境もかなり過酷だった中で、さらに借金のプレッシャーが加わってしまうと精神的にも相当きつかったのではと想像できます。
山田邦子は借金22億をわずか2年で完済!
借金をぜんぶ返して楽になりたいと懇願して会社を解散。
最終的に2年かけて返済した借入金は22億円にのぼったという。
単純計算で1年で11億の返済!!!
やはり年収12億超えの信憑性は高そうです。
ピーク時の年収でもお伝えしましたが、当時の山田さんの稼ぐ力はやはり凄まじかったのですね。
ただ決して勘違いしてはいけないのは山田さんとご家族との関係です。
家庭の話題が一切ないですって? 食べるも寝るも生きるも私のすべてはネタのためになっていて、家族には相当迷惑をかけています。よくこの悪ふざけについてきてくれたと、心から、本当に感謝しています。家族には、これ以上望むことはありません。
婦人公論.jpより
家族が自分勝手に作った借金を血みどろになって働くということではなく、あくまで山田さんの節税対策で良かれと思った会社。
山田さんも家族が山田さんのためを思ってしてくれていたことを十分に理解し、現在でも「本当に感謝している」という通り良好な関係が築けているのです。
山田邦子の現在の年収は?
山田邦子さんの現在の年収についてもみてみたいと思います。
山田さんは59歳の時に長く所属していた太田プロを退社。フリーへ転身しています。
現在の山田さんのレギュラーはラジオ『日曜バラエティ』と、テレビはテレショップ『痛快!買い物ランドショップ島』の 2本。
その他の活動では落語芸術協会の寄席に出演やYouTubeチャンネル『クニチャンネル』での活動。
また2007年に乳がんを患っておりその経験を活かし講演会などの啓蒙活動を行っています。
仕事はピーク時と比べると激減と言っていいでしょう。
現在の年収に関しては公表されていませんが当時の月収の1億円にも遠く及ばない金額だと思います。
ただ山田さんはインタビューで以下のように語っています。
命を削るように仕事をしてきたけれど、スケジュールを消化するのに精一杯で、頭の中に何も残っていなかったことに気づいてしまいました。
婦人公論.jpより
当時の山田さんは仕事は消化するものであり、やりたいと思っていることとはズレていってしまったそう。
干されたという言われ方もする山田さんですが、色々な苦楽を歩んできたからこそ現在は自身のやりたいことをやりとても以前のブレイクしていた時よりも充実感に溢れているように感じます。
まとめ
山田邦子さんの若い頃の年収についてお伝えしました。
月収が1億円というえげつない数字で驚いた人も多いと思いますが、それ以上に過酷な環境だったこともわかりました。
さらに22億円の借金というのもすごいですね。
現在の年収についてはかなり低くなっていることが想定されますが、それ以上に山田さん自身がやっと満足できることを心ゆくまでやれているのではないかなと思います。
干されたであったり暴言騒動などで苦労したこともある山田さん。
とはいえやっぱり実力があるのは間違いない人物!
最近のTVでの露出も増えているので再ブレイクを期待したいですね!