韓国を代表するガールズグループといえば『BLACKPINK』を輩出した韓国の芸能事務所YGエンターテインメント。
そのYGから約7年ぶりとなるガールズグループがこの秋にデビュー!
どうしたって注目を集めてしまうこのガールズグループが『BABYMONSTER(ベイビーモンスター。通称ベビモン)』。
ただこのベビモン実はデビュー前から炎上騒動が起こってしまい9月デビュー予定が延期している状況なのです。
その原因となったのがグループの中心メンバーのアヒョン。
デビュー前の彼女が一体どうして炎上してしまったのか気になりますよね。
こちらではアヒョン炎上の真相に迫りたいと思います。
どうぞご覧ください。


『BABYMONSTER(ベビモン)』アヒョンが炎上

韓国の大手芸能事務所YG。
『BLACKPINK』などの人気グループが所属するこのYGから満を持してデビューするのが『BABYMONSTER(通称ベビモン』。
7人のYouTubeがアップされ7人組と思わせてから突如サバイバルオーディションがスタートしたりと(結局全員デビュー)今までの売り出し方とは異なる注目のグループですが、その中でもセンター候補と言われているのが16歳のアヒョン。
5月12日に最終のメンバーが確定し、いよいよデビューに向け動き出そうとしたタイミングで
この炎上騒動後、ほとんど姿を見ることがなくなったアヒョン。
本当にデビューできるのか心配の声が上がっている彼女ですが、いったい何が起こったのでしょうか。
11月デビューが決定したベビモンですがロゴがちょっと怪しいのです・・・詳しくはこちら↓↓↓

アヒョン炎上の真相は『Nワード』!海外から厳しい反応が
アヒョンさんが通う高校でラップを披露する動画が公開
アヒョンさんが炎上するきっかけになったのがこちらの動画。
Ahyeon from baby monster saying the N word pic.twitter.com/l1JVg7cpp3
— . (@l85756) May 29, 2023
5月30日にアヒョンが通う高校・ハンリム高校でラップを披露している姿が映っています。
正直これが生で見られる学校生活すごく羨ましい・・・
アヒョンのラップの技術の高さも伺えるこちらの動画。
問題はこのラップの歌詞にありました。
炎上はラップ内のNワード

アヒョンが披露したのはニッキー・ミナージュの「Feeling Myself (feat.ビヨンセ)」。
歌詞には「Nワード」が登場 するのです。『I curve that nXXXa, like a bad toss』。
「Nワード=ニガー」はアフリカ系アメリカ人に対する蔑称のこと。
アフリカ系アメリカ人は日常的に使用していますが、それ以外の人種は使用してはいけないとされています。
さらに最近ではこの「Nワード」がヒップホップで頻繁に使用されているという現状があります。
海外から非難の声!現時点でYG&アヒョンから謝罪の言葉はなし

もともと映画堪能だったアヒョン。
このNワードを言ったことに対して海外からは厳しい反応が相次ぎました。
そのことも炎上を長引かせてしまった原因となってしまいました。
炎上騒動を起こした『New Jeans』のハニも謝罪はありませんでしたね・・・↓↓↓

過去にNワードで炎上した人たち
『aespa(エスパ)』ジゼル
今回炎上してしまったNワードですが過去にもさまざまなアーティストが炎上騒動を起こしてしまっています。

その1人が同じ韓国の人気ガールズグループ『aespa』のジゼル。
アメリカのシンガーソングライターSZA の『 Love Galore』に出てくる「Nワード」をリップシンク(歌っているように見せること)。
そのことに批判が殺到し炎上騒動に。これに対してジゼルはすぐに謝罪を表明。

こんにちは、ジゼルです。
現場で流れていた曲の歌詞から、間違った言葉を口にしてしまったことをお詫びしたいと思います。意図してやったわけではなく、好きなアーティストの曲が流れた時に調子に乗ってしまいました。心からお詫び申し上げます。これからも勉強して、意識して行動していきたいと思います。
口パクなだけでも炎上というのはすごいな・・・と日本にいると感じてしまいますが、黒人のコミュニティにとってそれだけ重要ということですね。
藤井風

このNワード問題は日本人アーティストにも起こっています。
それが藤井風さんが4年前に公開した動画。
藤井さんは「m-flo」の楽曲をベースに、ラッパーのニッキー・ミナージュさんらの洋楽3曲をマッシュアップした動画を公開していました。
当時は何もなかったのですが、2022年11月にその中のNicki Minaj(ニッキーミナージュ)の「Super Bass(スーパーベース)」にNワードが使用しれていることに気がついたファンが指摘。
これに対し藤井さんは自身のSNSで以下のように謝罪。(現在、動画・SNSともに削除されています。)
In regards to mistakes I’ve made because of my ignorance, I am deeply sorry. I never meant to offend anyone in anyway. It will never happen again.
I am going to keep learning. I love you.
私の無知による間違いにつきましては、大変申し訳ございませんでした。とにかく誰かを怒らせるつもりはまったくありませんでした。それは二度と起こらないでしょう。
これからも学び続けていきます。愛してます。
2018年当時は無名だった藤井さんも時が経ち、世界的に人気になったことから掘り起こされた今回の自称。
アヒョン・ジゼル・藤井風を見ていると世界を意識した時に「Nワード」は非常に意識しなければいけない言葉ということがわかります。
またジゼル・藤井風ともにすぐに謝罪をして対応しているのに対して、今回のアヒョンは今だに謝罪はなし。
YG&アヒョンともにこの対応に対しても不満が残る形になってしまったと思います。
まとめ
ベビモン・アヒョンの炎上についてお伝えしました。
「Nワード」という歌詞を歌ってしまったことによるものであることがわかりました。
意図していたのかは定かではありませんし、歌詞を忠実に歌ってしまったということなのかもわかりません。
しかし謝罪はなく、その真相もうやむやとなっています。
アヒョンは7月15日を最後にベビモンのInstagramと登場がありません。
また他の6人のメンバーが訪れた『BLACK PINK』のライブにもアヒョンの姿はありませんでした。
16歳のアヒョンにとって今回の炎上のダメージはかなり大きいことが想像できます。
脱退説も囁かれる彼女。
デビューは7人揃って元気な姿を見せてくれることを願います。

