5月9日に文春に2人目のジャニーズ性加害の実名顔出し告白を行った元ジャニーズJr.の橋田康さん。
カウアン岡本さん同様に勇気ある行動に賛同が集まる一方で、その内容にも注目が集まっています。
それがカウアンさん同様に内容に矛盾があり、告発が嘘なのでは?という点です。
こちらでは橋田康さんの告発における3つの矛盾点を解説。
そして告発の目的についてもお伝えいたします。
どうぞご覧ください!
目次
橋田康が文春で2人目の顔出し実名告白!
5月9日に掲載された文春の記事。
そこにはジャニーズ性被害を顔出し実名で告白した橋田康さんの記事が掲載されていました。
ジャニーズに入所し少し経った時、地方公演のコンサート後のホテルで被害に遭ったというものでした。
しかし文春の記事を紐解いていくと様々な矛盾点があることがわかりました。
そのことから橋田さんの告発自体に疑問の声が上がっています。
3つの矛盾点についてお伝えします。
橋田さんの経歴の時系列もポイントになりますのでこちらもぜひご覧ください↓↓↓
橋田康のついた嘘!3つの矛盾点とは?
矛盾①被害にあった年齢が変更されている
橋田康さんの発言が嘘では?と言われる矛盾点の1つ目。
それは5月9日に初めて文春で実名告白をした際の年齢です。
文春の5月9日のツイートでは小6と書かれていますよね。
私がスクショを撮ったタイミングでは記事は修正後だったため、下の記事部分が13歳に修正されているので、他の影響力のある人の発言ということでガレソさんのスイートも載せておきます。
このタイミングでは確かに小学6年生という風に告発をされていました。
しかしこれに対して様々な人が反論!
橋田さんの生年月日は1985年9月18日生まれ。
現在37歳になります。
橋田さんの入所日は1998年4月26日。
被害にあったのは1999年。
1999年1月1日時点で年齢が13歳になるのです。
その後SNS上の反発を受け文春記事は修正を加えています。
現在は修正されていることからもしかしたら、単純なミスの可能性もあります。
ただ・・・ここはあくまで個人的な意見にはなりますが。
1歳の間違いといえど小学生と中学生の間違いというのはあまりしないような感じがします。
中学1年と2年の間違いよりインパクトはあるように感じます。
矛盾点②1999年に該当のコンサートはない
2つ目の矛盾点は被害にあったという直前のコンサートです。
事件が起こったのは1999年、地方の公演先でのこと。彼は中学1年生だった。仕事が終わると事務所が用意したホテルに、数十人のジュニアたちと泊まった。事務所スタッフから部屋が2人ずつ割り振られ、鍵を渡された。
文春オンラインより
※すでに年齢は修正済みのものを引用しています。
ここでポイントとなるのはこの3つ。
・1999年
・地方公演
・中学1年生
まず時期になりますが橋田さんが中学1年生でかつ1999年となると、1999年1月から3月までの期間となります。
1999年のジャニーズJr.のコンサートを調べると該当のコンサートはこちら。
ジュニアのコンサートは1999年に3回開催されています。
その中で該当の期間に開催されたものは1月3日から6日に開催された「Johnnys Jr.」のみ。
そしてこのコンサート会場は「横浜アリーナ」となっています。
橋田さんの出身は東京都となりますので、東京〜横浜間であれば泊まりは不要な距離になりますよね。
しかも当時のファンの方がチケットを残していて、このコンサートは全て昼公演。
ますます泊まる必要がないことがわかります。
念の為ジャニーズJr.以外のコンサートも調べたところ該当期間にコンサートが開催されたのはKinKi Kids・V6のみ。
KinKi Kids・・・1999年1月1日東京ドーム
V6・・・1999年1月2日〜7日横浜アリーナ(昼がJr.、夜がV6の構成)
どちらにせよ地方公演は存在しないことがわかります。
それ以降であればなおさらお泊まりはない!
このお泊まり不要のコンサートじゃない!というのであれば尚更お泊まりの可能性は低くなります。
さらに当時はジャニーズ事務所として1番ジュニアの動向に気を付けていた時期。
その時期にわざわざリスクを犯してジュニアたちをまとめて泊まらせることは考えにくいのです。
1999年の前年、1998年に当時まだ未成年だったジャニーズJr.がコンサート後の打ち上げで喫煙・飲酒していたことがフライデーされました。
事件が起こったのは1998年11月10日。
ジュニア黄金時代と言われる中でも人気の高かった大阪俊介・浜田一男・穴沢真啓・尾身和樹の4人がコンサート後に女子大と打ち上げパーティを開催。
そこで飲酒・喫煙していたところをリークされ1月29日号(発売日は1月15日)のFRIDAYに掲載されたというもの。
1月中に4人のジャニーズジュニアは退所へ。
そして1月29日のMステでは当時ジュニアのリーダー格だった滝沢秀明さんが生放送で謝罪するという異例の事態に発展しました。
その後ジュニアの管理を徹底していったジャニーズ事務所。
学校よりも厳しいと言われていたくらいの状況!
さらに1999年のジュニアコンは例年に比べかなり回数が減っており、地方遠征もなるべく無いように組まれています。
橋田さんの該当のコンサートはそもそも無いのでは?という矛盾に繋がってきますね。
矛盾点③性加害後に仕事が増えた
矛盾点の3つ目は性被害以降の仕事について。
以来、仕事は増えていった。例えば音楽番組では、それまでは夜9時頃までに帰らされていた。だが深夜まで収録をし、タクシーチケットを貰えるようになった。ドラマ『熱血恋愛道』(日本テレビ)への出演も決まった。
文春オンラインより
橋田さんは1999年1〜3月のどこかの泊まりでのコンサート以降仕事が増えたと語っています。
その例の一つとして上がっているのがドラマ「熱血恋愛道」。
実際にジャニーさんと関係を持ったからお気にになったと言われるほど特別扱いされたのでしょうか?
「熱血恋愛道」は1999年1月10日 〜 5月2日に放送されたジャニーズJr.が出演する1話完結のテレビドラマ。
女性役以外ほぼジャニーズJr.というジャニーズJr.のために作られたドラマ。
Wikipediaで調べると各話に出演のジュニアがわかりますが総勢30人以上のジュニアが出演していることがわかります。
橋田さんが出演しているのはJr.が6人出演し、主演の村上信五さんで同じバスケット部の部員の設定が5人。その1人が橋田さんになります。
フライデー事件で直近に4人が退所している状況での30人超えのジュニアとなるとほぼほぼ全員が出演しているのでは?という感覚です。
その後2000年5月にグループ結成し、2004年の退所までに3つのグループを渡り歩くこととなるのですが、グループ加入までに下積み1年以上と決してスピード出世のエリートコースという訳ではありません。
そういったことからもジャニーさんから仕事面での優遇はなかったように感じます。
目的は売名行為?今年3月に事務所を設立していた!
橋田さんの告発が嘘の可能性が出てきた場合、気になるのがやはりその目的です。
カウアンさんはこちらの記事でもありますがお金にかなり執着をしていることから金銭目的では?と言われています。
橋田さんの場合の目的は「売名行為」では?と言われています。
その理由の1つに挙げられるのが橋田さんの事務所設立のタイミングです。
橋田さんが代表を務める株式会社PROFエンターテイメントは2023年3月31日とつい最近できたことが明らかになっています!
橋田さん自身は2004年に退所後、少しづつ活躍の場を広げ舞台などに出演してきました。
とはいえ主演クラスでの出演ではなく顔写真なしで名前が載る程度のもの。
芸能事務所の運営となると知名度含めまだまだこれからという部分だと思います。
その状況で4月5日のカウアンさんが文春での告発。
一気に知名度が上がり文春掲載の威力を目の当たりにした橋田さんとしては告発が魅力的に映った可能性もあるのでは無いでしょうか?
一定の金銭も授受し、会社の名前を売り込み、その後は橋田さん自身が裏方に回るということも可能だと思います。
あまりにタイミングが合いすぎる会社設立。
橋田さんの目的はこの会社の売名行為の可能性が非常に高いように感じます。
まとめ
橋田さんの告発の矛盾点についてお伝えしました。
確かにこの3つの矛盾点を照らし合わせると告発自体が嘘なのでは?とやはり感じてしまいます。
ジャニーズを揺るがす今回の性加害問題。
ジャニー喜多川さんがお亡くなりになられている以上、ジャニーズ側からの事実の確認が難しい状況です。
その中では真実であるとするのならば故人に対しても、私たちを納得させるようなより具体的な話をしてほしい。
嘘であるのならば自分の私欲だけのために大勢の人を巻き込むことだけはしないで欲しいと思います。