CMなどでもたびたび目にする機会のあるオープンハウス。
最近では本業以外でもたびたび話題になっていますね。
そのオープンハウスは荒井正昭氏が一代で築き上げた会社になります。
あの規模の会社を一代で築くなんて相当なやり手!
一体どんな学歴&経歴7日気になりますよね?
こちらではその荒木正昭氏の学歴&経歴についてお伝えいたします。
どうぞご覧ください。
荒井正昭の学歴。高卒社長だった!
オープンハウス社長の荒井正昭さん。
創業社長として経済誌「Forbes」の発表する日本の資産家ランキングにも上位にランキングされる荒井さんですが
ここまで稼ぐなんててっきり大卒とかのイメージだったのでちょっとびっくりしました。
しかし驚くのはその理由。
この高卒であることがきっかけであのオープンハウスが出来たのです!
どういうことか早速見ていきましょう。
地元の高校卒業!その後は司法書士を目指し2浪
出身高校は群馬県立桐生南高等学校
荒井さんですが中学生の頃には「将来の年収は5000万円。結婚は22歳」としっかりと目標を持っていました。
そしてその夢を叶えるために司法書士になることを志します。
そして進学したのが群馬県立桐生南高等学校。(これが最終学歴となります。)
桐生南高等学校の偏差値は53くらいといたって普通な感じです。
高校時代は野球部に所属していたそうですよ!
荒井さんは1984年に高校を卒業します。
卒業後は上京!司法書士目指して2浪だが・・・
荒井さんはその後、司法書士を目指して上京します。
一応は司法書士を目指して2浪ということなのですが・・・
実際にはこの予備校時代は初めての都会での一人暮らしということもあり、勉強より遊びが優先という生活。
そりゃあ結果は出ないですよねw
学費を稼ぐために就職!これが起業のきっかけに!
2浪が原因で営業職で就職
2浪した荒井社長。
ようやく親に申し訳ないという気持ちが芽生えますw
これ以上は親に迷惑はかけられないと司法書士になるための専門学校の学費を稼ぐためにアルバイト生活をスタート。
その後1987年10月にユニハウスに入社、営業職として働くこととなります。
最初は全く成果が出なかったようですが、徐々に仕事の面白さに目覚めます。
結果として学費を稼ぐために就職した会社でしっかり10年間営業として勤めあげました!
10年目自身の成長のため起業を決意!
この10年目に起業を決意した荒井社長。
その理由もかなりすごいのです。
自分は元来「自営業型」の人間です。“サラリーマン”になる気は子どもの頃からなく、起業するのが当たり前という感覚で育ちました。しかし若い頃、司法書士を目指し、その資金準備のために不動産会社へ入社することに。そこで10年間、自己の成長と会社の成長を楽しみました。しかし年収2,000万円ほどになった時に、この先ここで仕事をしても自分も会社も成長しない、それは面白くないと感じて自分で会社を興すことにしたのです。
dodaより
当時の平均年収が約467万円の中、営業一筋で年収が2,000万円に!
そこでここではもう成長しないと感じ、それは面白くない!と起業するのです。
ここまで稼げていたらついつい現状維持・・・と思ってしまってもおかしくない状況でさらなる高みを目指すことを選んだのです。
1997年オープンハウス設立!
1997年9月に荒井正昭社長はオープンハウスを設立します。
創業時にはセンチュリー21・ジャパンのフランチャイズに加盟をし、不動産仲介業のみを行っていました。
そもそも1997年といえばバブル崩壊後、新卒求人が過去最低に落ち込むほどの不景気真っ只中。
そのタイミングでの起業も勇気がいることだったと思います。
その後、オープンハウスが躍進するきっかけになったのもリーマンショックのあった2008年。
その直前サブプライムローン問題などの動向をしっかり読み切り、見事にこの逆境をチャンスに変えたのです。
創業時の荒井さんの経営理念がこちら。
荒井正昭さんはオープンハウスを創業する際に、心に決めたこととして、3つのことを挙げています。
- 会社に一番最初に出社をして、一番最後まで働く
- 仕事が順調に行ったとしてもお酒を飲みに行かない、ゴルフに行かない
- 付き合う人を選ぶ
というものです。
情熱社長より
荒井さんの真面目さが伝わる3つですよね。
この3つを愚直に守ってきたからこその大成長なのですね!
まとめ
オープンハウス社長の荒井正昭さんの経歴&学歴についてお伝えしました。
高卒ということですが、非常に面白い理由でこの不動産業界に入ったことがわかりました。
学生時代は司法書士を目指していたということですがきっと天職である不動産業に導かれたのですね。
現在、創業以来の苦境に立たされていますが、持ち前の先を読む力がどう発揮されるのか。
今後に注目したいと思います。