元欅坂46の不動のエース「平手友梨奈」さん。
その後の活動がなかなか軌道に乗らない櫻坂46とは対照的にCMにドラマ・映画など話題作に続々出演している彼女。
しかし、世間の一部の評価では「演技下手」など、なかなか辛辣なコメントも。
それでも彼女が使われる理由を深掘りしてみました!
平手友梨奈はそもそも演技が下手なのか
過去の出演作品

時期 | 出演作 |
2016.07 | 徳山大五郎を誰が殺したか?(平手友梨奈) |
2017.05 | 残酷な観客たち(葉山ゆずき) |
2018.09 | 響-HIBIKI-(鮎喰響) |
2020.10 | さんかく窓の外側は夜(非浦英莉可) |
2021.04 | ドラゴン桜(岩崎楓) |
2021.06 | ザ・ファブル殺さない殺し屋(ヒナコ) |
2022.07 | 六本木クラス(間宮葵) |
2016年に欅坂46としてデビューして以降、並行して女優業も行ってきた平手さん。
「徳山大五郎を誰が殺したか?」「残酷な観客たち」は欅坂46メンバー21名が出演したドラマだが、2018年以降はピンでの活動を本格化。
2018年の「響」では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。共演者からも「響そのものだった」という高い評価を受けています。
2020年に欅坂46を脱退後はその活動も加速。
主演クラスで注目作に続々出演している。
みんなの評価(否定派)
演技下手派の意見の背景にはセリフが棒読みであったりといった意見が目立ちます。
あと人気があるが故のアンチ的も意見が多いようです。
みんなの意見(肯定派)
肯定派にもやはり女優としての経験の低さや、セリフ読みに対してはまだこれからと言った意見はあるものの、それ以上の役の存在感や醸し出す雰囲気に対する賞賛が多い印象です。
特に共演者や監督からは高い評価を受けているようです。
「響」のセリフをしゃべられたその声を聞いたときに完全に「響」だなと思って。
難しい役ですよ、「響」という役は。
初日からもう完全に自分のものにしてたんで
やばいな すごいな。
一番弟子にしてもらいたい!
「響」で共演の高嶋忠伸さんコメント
モンスターだなって。
初めてお会いしたあと、スタッフのみんなに思わず言ってしまったほど。
なにがモンスターなのか、上手く表現できないっていうのが正直なところですが、ポロッとみんなの前で言ってしまった。
あえて説明するとしたら、年齢とかキャリアとか、そんなものを超えたオーラみたいなものを感じました。
「ザ・ファブル殺さない殺し屋」監督江口カンさんコメント
ベテラン俳優や監督からのこの高い評価は素晴らしいですね。
年齢さえも超越してしまう存在であることは間違いなさそうですね。
伸びしろありだが下手ではない

平手さんの演技は下手ではないと思われます。
セリフの読み方など女優としての経験値を積み重ねることでまだまだ成長余地がありそうなことを事実です。現時点で雰囲気を含めた世界観をしっかり表現できている女優。
経験不足でもこの雰囲気をしっかりだせることは、むしろ将来有望な存在といえると思います。
平手友梨奈の魅力は
独特な存在感と影

平手さんの魅力の1番はこれだと思われます。
抜群の存在感
若干14歳にしてサイレントマジョリティでデビューした時も一瞬で我々を惹きつける存在感を放っていました。
欅坂時代は全ての曲でセンターを務めましたが、明らかに他のメンバーとは異質の存在感を放つ彼女はセンターに置くしかなかったのだと思います。
他の坂道グループやAKBグループではセンター以外にも目が行きますが、彼女のファンでない私も欅坂のパフォーマンスの時は彼女を目で追ってしまっていました。
アイドルらしい可愛らしさもそこにはありますが、どこか「影」を感じる。
普通のアイドルにはない、その「影」による独特な「暗さ」にリアリティを感じ平手友理奈に引きつけられてしまうのではと思います。
アイドルなのに暗いという相反すること、そこに人間としてのリアリティと存在感を感じ無視出来ない存在になっていく希有な存在。
そこに惹かれ数々の監督・デザイナーなどがオファーを出しているのだと思います。
アイドル時代からの表現力

アイドル時代から定評のある表現力。
デビュー曲のサイレントマジョリティでもその力強さは目を引く物がありましたが、
私個人が魅了されたのは平井堅「ノンフィクション」をコラボしたです。
初めて見たときは正直、怖いとさえ思えました。
この曲に入り込んで、曲の本質をしっかり表現していると思います。
この表現力が演技でも開花したときに大女優になるのでは?という期待をせずにいられない存在なんだと思います。
ちなみに、このコラボがきっかけで平井堅さんの「知らないんでしょ?」という曲ができたとされています。
これを踊っている平手さんもぜひ見たい!と思える1曲なので、こちらも是非聞いてみてください。
やっぱり可愛い!

平手友梨奈さんをあまり知らない人だと「暗い」「無表情」といったイメージも多いですが
やはり元アイドル!
笑顔の破壊力はさすが。
平手さんの魅力はいくつかありますが、これは間違いなく強みの一つ。
普段のクールなイメージがあるからこそ、このギャップの威力が凄まじいです。
クールさで引きつけて、笑顔で落とす。
策士であればおそろしいです。
平手友梨奈プロフィール

生年月日:2001年6月25日
出身地:愛知県
血液型:O型
身長:163センチ
乃木坂46「制服のマネキン」の生駒里奈さんに憧れオーディションを受け、合格。
2015年8月21日に欅坂46が結成。
2016年4月6日に「サイレントマジョリティ」でデビュー。
欅坂時代は最年少ながら全ての曲でセンターを務めた。
2020年に”卒業”ではなく「脱退」と形でグループを去り、以後は個人として活動。
歌手・女優・モデルと多彩な表情を見せてくれている。
そして2022年12月にBTSも所属する韓国の大手芸能事務所HYBEの日本法人へ電撃移籍をしました!
これはもう世界中でてちのことを期待されているということで間違いないでしょう!
今後は海外へも活動の幅を広げていきそうですね!
まとめ
平手友梨奈さんの使われ続ける魅力を深掘りしてきました。
否定的なコメントも多いですが、一方でアイドル時代から定評のある存在感・表現力は健在。
他の人には出せないリアルな「暗さ」を持ちつつ可愛らしさもある不思議な魅力が平手さんをいろんな場面で抜擢されている理由だと思います。。
現在はまだ荒削りでセリフの読みなどがまだまだこれからな部分も多いですが、そこを伸びしろと考えると大女優にもなり得る器。
さらにBTS所属のHYBEの日本法人に移籍した平手さんの今後活躍が楽しみです。