昨年デビューし瞬く間にスターとなったNEW JEANS(ニュージーンズ)。
最近ではiPhoneのCMで話題となっていますね。
そんなニュージーンズは度々炎上騒動も。
今回はメンバーのハニの発言が炎上騒動に!
彼女がXで発信した「スシランド」といった言葉が問題なのですが、初めて聞くと「ん?なんで?」となってしまいますよね。
こちらでは今回問題となった「スシランド」の真実についてお伝えいたします。
また合わせて過去に海外で起こった事案もご紹介します。
どうぞご覧ください!
過去にも度々起こったNew Jeansの炎上内容はこちら↓↓↓
目次
NewJeans(ニュージーンズ)のハニが差別発言で炎上!
ことの発端は8月23日にニュージーンズのハニが投稿したXの内容。
Our short trip to sushi land
これだけ読むと「あ〜ハニちゃん日本来たのね?」としか思わなかったのですが、
コメント欄は大荒れとなり大炎上してしまったのです。
その理由はこの「スシランド」の意味にあります。早速本当の意味を見ていきましょう。
スシランドの意味はスラングの差別用語&意味は寿司女からの派生だった!
スシランドの本当の意味はスラングの差別用語だった
今回問題となった「スシ(寿司)ランド」。
これの本当の意味は、
え〜別に不快な感じはしないよ?
日本にいると別に気にならないという意見が多く見受けられます。
日本では親しみをこめて「うどん県」とか言うよね。
日本では愛着を持ってその地域の特産や名産品とその地方を組み合わせて表現することも度々あることから今回のハニの発言に対しても何も感じないという人が多いよう。
しかしその語源を見ると印象が変わると思います。
「寿司女」「キムチ女」から派生の悪意のある言葉
韓国では以前より「寿司女」という表現があります。
この「寿司女」について知恵袋でもこんな質問が。
この回答が非常にわかりやすいです。
いえ、良い意味とは言えません。 デートなどにおける経済的な負担は男性が負うのが当たり前だと考える女性(主に韓国人の女性を指す)を「김치녀(キムチ女)」と言います。
Yahoo!知恵袋より
それに対して、デートなどでの経済的な負担は双方が公平に負担するべきと考えてかつ割と男性に主導権を渡そうとする女性(主に日本人の女性を指す)を「스시녀(寿司女)」と言います。
この「스시녀(寿司女)」には「都合の良い女」、「ちょろい女」、「簡単に言う事を聞く女」というニュアンスまで含まれていますので、決して良い意味とは言えません。
日本以上に男尊女卑の考えのある韓国。
その考えもあってか経済的な負担=男性のものという考えも根強いよう。
一方日本人女性は平等と言う考えのもと経済的な負担は割り勘、かつ男性のことを立ててくれる。
それらの女性を表現するためにそれぞれの国を表す「キムチ」と「寿司」が使われます。
そしてこの「寿司女」は考え方を変えると男性にとってお金は出してくれて、従ってくれる「都合の良い女」になってしまいますよね?
そこから「ちょろい」「都合が良い」と言う悪意をこめて「寿司女」が使われることとなりました。
これを今回ハニが発言した「スシランド」に照らし合わせると日本は「都合のいい国」「ちょろい国」と読み解くことができますね
これを知ると確かに不快に感じますね。
海外では食べ物での表現はNG行為⁉︎
今回の「スシランド」発言ですが過去にも騒動があったのです。
それが2021年ドイツのサッカー1部リーグ・ハノーファー所属の室屋成選手に発された一言。
この試合で解説兼レポーターを担当したヨルグ・ダールマン氏のある発言を問題視する声がドイツ国内で上がっている。試合後、終了間際に室屋のシュートが外れたシーンについてダールマン氏が、「これが決まっていたら、彼のハノーファーでの初ゴールになるはずだった。彼自身が最後にゴールを決めたのは、スシの国でのことだ」とコメント。放送直後から、この「スシの国(land der sushis)」という表現が、人種差別にあたるのではないかと指摘する声が上がったのだ。
サッカーダイジェストWebより
この発言もありなんと!ヨルグ・ダールマンは番組を降板になりました。
これにはドイツ国内でも賛否が別れたそう。
「イングランドはサッカー、フランスはワインの国。これも人種差別?」と言う意見もあり必ずしも食べ物の国の例え=差別には当たらないのかも知れませんが、
日本よりもより人種問題にセンシティブになっているヨーロッパにおいてかなり慎重な扱いを受けていることは間違いないようです。
スラングや人種差別に疎いと言われる日本人。
アイドルやタレントな含めグローバルなつながりも増えている昨今。
このような面でもグローバルな判断が求められてくるように感じます。
SNSの反応は3パターン!
今回の炎上騒動をSNSで見てみると3つのパターンに別れているよう。一つずつ見ていきましょう。
差別用語に対して怒りの声!
1番に上がったのがやはり「スシランド」という言葉を選んだことに対する怒りの声です。
特に多いのがKPOPファン。
自分たちが推しているからこそ、その発言に対して敏感に反応しているように感じます。
そこにはプロとしてだけではなく人間性も試されているように感じます。
ハニの「スシランド」発言は故意ではない!とフォロー組
続いてハニの発言自体は問題だが故意ではなかったとしている人たち。
ハニちゃんの真意はわかりませんが現在18歳とまだまだ若いということも事実。
だから許されるというわけではありませんが、SNSでの発言は慎重になるべきというのは賛成です。
「スシランド」別に気にならないよ?派
そしてハニちゃんのスシランド発言に対して気にならないという人。
意外と多いのがこの層。
普段スラングに触れる機会も少ないというのもあるとおもいます。(私自身意味をしっかり知るまではここ考えでした)
まとめ
ニュージーンズのハニの炎上騒動の「スシランド」の本当の意味についてお伝えいたしました。
内容はスラングの差別用語だったことがわかりました。
「寿司女」にしても「スシランド」にしてもその裏の意味を知ると、とても好意的には感じられないですよね。
SNSではハニちゃんが故意での発言かどうかにも焦点が集まっていますがグローバルで活躍する以上、故意である恋ではないに関わらず差別用語とみなされる発言をしてしまったことが問題だと考えます。
私たちファンも全てを受け入れるのではなくグルーバルな視点に立って見ることが大切なのではと感じでいます。