10月16日に池袋のランドマーク「サンシャイン60」の58階レストランで100人規模の大乱闘を起こした「チャイニーズドラゴン」。
警察からも準暴力団としてマークされている彼らですが、今回の乱闘騒ぎの原因が「出所祝い」だというのです。
(そもそもマフィアみたいな連中の集まりがこんないいとこのフレンチでやっているってことがびっくりなんですが・・・)
先日滝沢ガレソさんが中国人喧嘩した動画あげているけど、この盛り上がりで100人だったらさぞ盛大だなって思ってしまいますね。(この動画は10人以下くらい?)
構成員の出所祝いをしていたところ襲撃をくらったということなのですが、その構成員が誰なのか気になりますよね?
今回の原因となったのが誰なのかを調査しました。
目次
大乱闘の原因となった出所した構成員は誰?
今回の原因となった構成員は8月に出所したばかりの元リーダー
今回の事件の発端となった「出所祝い」ですが、
8月に出所したチャイニーズドラゴンの元リーダーの出所祝いとして開かれたもの
やはり元とはいえリーダーの出所は大々的に開かれるんですね。
リーダーは一体誰なのでしょうか。
今回の出所した元リーダーは誰?過去の犯罪から調査
この8月に出所した元リーダーに関しては明らかにされていません。
過去に様々な事件を起こしているチャイニーズドラゴン。
その中からリーダーが逮捕された事件を調査。
その結果リーダー、もしくはリーダ格が逮捕され懲役なども加味したところ以下の4名が候補として浮上しました。
馬場義明さん(2012年、2017年逮捕)
今回の出所したと言われる最有力候補は馬場義明さんです。
馬場さんは2012年に住吉会系組員が六本木の飲食店で山口系幹部や組員らに集団暴行を加えた主犯格として逮捕されました。
その後2017年7月には拳銃2丁を隠し持っていたとして銃刀法違反の罪で逮捕されています。
元リーダーであることが当時からしっかりと報道されており、逮捕された時期も服役期間など考えても馬場さんの可能性は非常に高いと思います。
高木勝さん(2011年逮捕)
はっきりとリーダーと書かれ逮捕されているのが高木勝さん。
2011年3月にパスポート不正取得の疑いで、逃亡先の上海から強制送還され逮捕されました。
高木容疑者は傷害事件で有罪判決を受けいたが、知人名義のパスポートで香港に逃亡。その後、上海で不法滞在の疑いで拘束され日本に強制送還されたところを逮捕されました。
高木さんもリーダーとされていますが、逮捕時期などから考えても可能性は少し低いと思います。
大野宏さん(2015年逮捕)
2人目の候補は2015年に逮捕されたチャイニーズドラゴンのリーダー格と言われた大野宏さん。
2015年5月に新宿・歌舞伎町で青竜刀を突きつけ暴行を加えた容疑で逮捕されています。
大野さんはリーダーではなくリーダー格の人物。時期的に今回出所のタイミングに当てはまるので候補の1人としてます。
趙成龍さん(2021年逮捕)
最後の候補者は2021年に逮捕されたチャイニーズドラゴン幹部の趙成龍さんです。
趙成龍さんは2021年7月に知人男性宅に押し入り、暴行を加えて現金などを奪った疑いで逮捕されています。
最後は幹部の趙成龍さんです。事件が2021年と直近すぎるので可能性は低めかと思います。
チャイニーズドラゴンは今年に入っても事件を起こしていた!
チャイニーズドラゴンの事件は今年に入ってからも!
今年も3月には「既読無視」からの暴行事件。
そして8月に入店拒否の店員を暴行した容疑。
それぞれに逮捕者を出す事態となっています。
今まであまり気にしてこなかったですが、頻繁に事件は起こしているようですね。
チャイニーズドラゴン=怒羅権(ドラゴン)!警察マークの準暴力団
今回の事件で話題になったチャイニーズドラゴンですが、怒羅権(ドラゴン)と同じです。
怒羅権(ドラゴン)は日本の首都圏を拠点とする中国残留孤児の2世らを中心とした、不良グループです。
2011年から、警察庁は怒羅権をチャイニーズドラゴンとカタカナ表記しています。
従来までの暴走族集団・不良グループとしての活動が広範化しより悪質化した総合的犯罪集団として警視庁が危機感を持ったためと言われています。
実際に2013年に準暴力団の認定を受けています。
まとめ
池袋で日本で起こったとはとても思えない100人規模の大乱闘を起こしたチャイニーズドラゴン。
出所祝いで集まっていたところに襲撃されたということで、この出所した構成員が誰かを調べたところ4人の候補がわかりました。
今回の事件もそうですが調査すると過去に起こした事件の数の多さ、そして悲惨さを感じました。
今後警察の捜査などで真相が明らかになると思いますが、治安がいいと言われる日本。
こういった事件が少しでも減るように願うばかりです。