「自動車の買取台数No. 1」で有名なビッグモーター。
最近では本業以外の部分で何かと話題となってしまっているビッグモーターですが、なんとその責任をとって社長報酬を1年返上する事態に!
そうなると社長さんである兼重宏行さんの社長報酬=年収って一体いくらなのか気になりますよね?
こちらではその兼重さんの年収。そして総資産についてお伝えいたします。
どうぞご覧ください。
目次
兼重宏行の年収は?
兼重宏行の年収がすごい!億単位の収入の可能性大!
こちら2015年に子会社化したハナテンの事業報告書になります。
社内取締役3名と社外取締役の計4名の役員報酬の金額が1億3,600万円となります。
そのうち社外取締役への支払いが4,800万円となりますので、残り3名の合計は8,800万円。
これを単純に3人で割ると一人あたり2,933万円となります。
兼重さんは代表取締役と役職が上なことから当然役員報酬も多いです。
そうなると子会社1つ分の役員報酬だけで3,000万円の収入があることとなります。
平成26年度のハナテンの純利益が13億6,600万円。
これに対し同じく平成26年度のビッグモーターの純利益が33億2,500万円と約2.5倍となります。
子会社ということで役員報酬の算出方法が同じであると考えるとビッグモーターでの役員報酬は7,500万円。
ビッグモーターはその後すごい勢いで成長を続けています。
2021年度は純利益が100億を超え、2015年度(13億+33億)の2倍。
単純計算はできませんが兼重社長の現在の年収は2億円に近い数字なのではないでしょうか。
年収1億超えでも開示義務はなし
よく役員報酬が1億を超えると開示義務があるので、兼重社長の年収も1億円未満では?という意見もありますが、
確かに上場企業に対しては2010年より役員報酬が1億円を超えた際には開示を義務付けています。(2021年よりさらに細かくなっています)
上場企業などに役員報酬の総額と役員ごとの個別額を有価証券報告書に記載するよう義務付ける内閣府令案を公表しました。
社会保険労務士うねやま事務所より
しかし、ビッグモーターはそもそも上場企業ではありません。
非上場でも有価証券報告書の提出が義務付けられる可能性もありますが
1億円以上の資金調達をした場合や500人以上の株主がいた場合とかなり制限されます。
これらに当てはまらないビッグモーターは例え役員報酬が1億円を超えた場合でも開示義務は発生しないのです。
ビッグモーターは社長以外も年収がやばかった!
今回兼重社長の年収を調査するためにビッグモーターのお給料を調べたところ、社長以外の年収もやばいということがわかりました。
こちらは中途採用のHPに掲載されている表なのですが、
入社2年目で年収2,946万円
入社12年目で年収4,826万円となっています。
店長クラス、次長クラスとはいえびっくりするような金額ですよね?
いろんな評判を聞きますがビッグモーターのお給料が高いという噂は本当のようですね。
兼重宏行の資産は30億円超え⁉︎
年収が億越えの兼重社長ですがどうやら資産もかなりすごそうなのです!
詳細はこちらの記事で紹介していますが、まず目黒区にある自宅の資産価値がなんといっても27億円と驚愕の数字!
もちろん資産は自宅だけではないです。その一つが株式などの有価証券。
ビッグモーターは非上場ですが株式会社。
創業社長である兼重さんはその大部分を取得している可能性が高いです。
こちらは平成27年時点での子会社ハナテンの取得株式数。80%とかなりの割合を取得していることがわかります。
この当時のハナテンの純利益は13億円。当時のハナテンの株価は約530円。
仮に現在のビッグモーターの株式も同数取得していると仮定。
さらにビッグモーターの純利益は100億超えと、当時のハナテンの7倍以上。
株価も同様に順調に推移すると仮定し3,500円とする。(ハナテンの5.6倍)
174,800株×3,500円=6億1,180万円!
さらに年収億越えとなればそれ相応の貯金やビッグモーター以外の有価証券も多数保有しているとなると・・・
兼重宏行社長の資産がやばいことはご理解いただけたことかと思います。
まとめ
ビッグモーター社長•兼重宏行さんの年収&総資産についてお伝えしました。
年収もそうですが資産もすごいことがわかりました。
さすが一代でここまでの規模の会社を築いただけあって夢がありますね!
現在、色々な問題で揺れているビッグモーターですが兼重宏行さんの同行に注目していきたいと思います。