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【ゆっくり茶番劇商標登録】渦中の代理人・海特許事務所の見解。事務所の評判は?

ゆっくり茶番劇代理人海特許事務所
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一向に終息の糸口が見えてこないYouTuber柚葉による「ゆっくり茶番劇商標登録」問題。商標取得を行なった代理人事務所「海特許事務所」に爆破予告が出るなど、火種は確実に大きくなっています。
今回の問題の渦中にある「海特許事務所」の見解と、事務所の評判を考察していきたいと思います。

目次

「海特許事務所」について

今回の騒動の発端である柚葉(本名:石〇匠、熊本県熊本市。柚葉と石〇が同一人物かどうかは調査中)が商標登録をする際に代理人として取得に動いたのが千葉県佐倉市にある「海特許事務所」。

所長である古岩弁理士ともう1名で運営してる特許事務所となります。

海特許事務所
所在地・・・千葉県佐倉市ユーカリが丘4丁目1番1号
設立日・・・平成23年4月1日
弁理士・・・2名

こちらの特許事務所のサービスエリアが全国なことから、こちらを選んだ可能性がありますね。

サービスエリア
日本全国対応しております。特に商標登録に関しては電話やメールのみで問い合わせから出願、登録まで完結致します。ただし、出張でのご相談の場合は出張料及び実費がかかります。出張料、及び、実費に関してはお問い合わせ下さい。

海特許事務所

海特許事務所の「ゆっくり」見解

海特許事務所は2022年5月16日にHP上に謝罪と見解を発表。

そもそも今回の騒動の内容を知りたい方はこちら↓↓↓

謝罪

HP冒頭は謝罪から始まっています。

皆様に愛されている商標であることを存じておらず、ご迷惑をおかけ致したこと申し分けございませんでした。

見解

出願について

自身がYoutubeのチャンネルで使用したいと希望されていましたので調査を行った上で出願の代理を行いました。

調査において使用されている事例は見うけられましたが、周知商標(全国的に広く知られている)とはなっていないと判断しています。

よくご存じの方にとってはこれだけ使用されているのにと思われるかもしれませんが、当時のインターネット検索でワードを限定して検索しても件数的には数万件程度であり、周知と呼べるレベルではないと判断しています。

こちらでは使用実態はあったものの、一般的な周知には至っていないという判断から問題ないと判断しています。

一般人からすると数万件という数字は大きいと感じてしまいますが、特許の世界ではミニマムな数字なのですね・・・
ここに私たちとのギャップを感じてしまいます。

登録後

その後の異議申立期間でも何の異議もない状況だったので権利行使をされたのでしょう。
異議申立期間が終了してから権利行使されるのは当然であり、異議申立期間中に権利行使をされるようなことの方が珍しいです。
誰か異議がないか確認する期間だからです。

今回の柚葉さん騒動で異議申立期間終了後に商標権取得という点も話題になりましたが、商標登録時では通常のことのようですね。

今後について

弊所がそれに対してどう関わるかは、商標権者の考えをまだ確認できていませんので確認してからとなります。

今後の可能性として無効審判について触れながらも海特許事務所が関わっていくかどうかは、商標権者=柚葉の意向次第ということですね。

商標の制度について

HP上には海特許事務所の商標制度についての見解も述べられています。

日本は先願主義、登録主義を採用しています。
単なる文字商標に著作権はありませんし、特許のような新規性という概念もありません。
誰が創作した造語かなどは商標登録する上で問題にはなりません。
同じ文字商標であっても商品や役務が異なれば登録されますし、例え第三者が使用している商標であっても、自身が正当な権利者だと考えて出願すれば、周知商標でなければ先に出願した商標が登録されます。

日本における商標登録は先に登録したものが優先という考えがあります。

一方で同じ先願主義、登録主義の欧州と比較をし日本での実態調査を行なっている点に触れ、欧州などとの比較もしています。(欧州では実態調査なしということで、よりシビアな感覚が求められているとのこと。)

とはいえ、日本では実態調査が必要である事実を考えると、今回の経緯には納得いかないところが多く違和感を感じます。

海特許事務所の評判は?

今回の調査でネット上に海特許事務所の評判というのは上がって来ませんでしたが、HP上のコメントなどをもとに考察を行いました。

こちらの特許事務所の売りが

明瞭会計&スピード。

HP上にある「お客さまのご感想」でも以下のコメントが記載されている。

他の特許事務所と付き合いがあり、値段が安いという理由でお願いしました。しかし、びっくりしたのは対応がとても早いことです。依頼から出願まで何と2日間でした。今までの事務所では考えられませんでした。
今後もよろしくお願いします。

正直、最初は1区分でと思っていたのですが、商標権取得の異議、区分を選定した理由など事細かに説明頂き、結局3区分での権利化となりました。
当然費用もかかったのですが、安いだけでなくプロ意識も高いと感心させられました。今後も付き合いをさせて頂きます。

事務所としても「安さ」を売りにしているようですね。
また商標の先願主義を重視し、スピード感に重点を置いていることが伺えます。

謝罪文書内で「調査の上」と記載がありますが、その「調査」がどの程度の規模でされたかというのもこの内容だけ見ると疑問に感じてしまいます。

しかし、今回の「ゆっくり茶番劇」商標取得者の柚葉にとっては安さ以外にもこの「スピード感」に魅力を感じ、こちらの特許事務所で申請を行なったのかもしれませんね。

まとめ

今回の件で突如、時の人となってしまった「海特許事務所」。

一般的な感覚では理不尽と感じてしまう部分もありますが、商標登録界では通常の流れのようですね。
とはいえ我々の感覚では到底理解ができないところも多くあります・・・

今までもYouTuberの名前を第三者が商標登録してしまうという問題も発生しています。
安全に運営をしていくためには商標登録は視野に入れた方が良いのかもしれませんね。

海特許事務所HPより

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