ディズニーの人気アニメシリーズ『トイストーリー』の人気キャラクター「バズ・ライトイヤー」。
彼が主役の映画が7月1日(金)から公開されました!
前作『トイストーリー4』の評価がわかれるところだったので、ファンとしてはその評判は気になるところですね。
海外の反応で気になるのが、「同性カップルによるキスシーン」という点!?今作はディズニーとして初の試み。
一足早く公開されたアメリカのファンの声&公開されたばかりの日本の意見をもとに今回の作品の口コミを見ていきます。
映画『バズ・ライトイヤー』

ストーリー
有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したため、1,200人もの乗組員と危険な惑星に不時着してしまいます。
彼のミッションは相棒の超ハイスペックな猫型の友だちロボット・ソックスと一緒に、全員を地球に帰還させること。さらに “スペース・レンジャー”に憧れるイジー、いつも失敗ばかりのモー、仮釈放中のダービーといった、個性豊かな新米ジュニア・パトロールたちと出会うことで、バズの運命が大きく変わることになります。
ディズニー公式HP
<君がいれば、きっと行ける。無限の彼方へー>“誰よりも仲間思い”のバズ・ライトイヤーの誕生には、涙なしには語れない深い物語がありました──。
同性のキスシーン
今回の映画『バズ・ライトイヤー』のもう一つの目玉が
ディズニーとして同性愛者の地位向上に向けた取り組みをおこなったということ!
劇中に女性同士のキスシーンが描かれているというのです。同性のキスシーンはディズニー初となります。
実は同性愛をテーマにした作品は過去にピクサーの短編作品では作られていました。
しかし、長編作品かつ人気シリーズというのは初めての試みになります!
この女性同士のキスシーンをめぐっては、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、そのほかアジアの一部の国14カ国が本作の上映禁止の判断をしている。
中国でもこのキスシーンの削除を要請しているよう。
またこの件に関して主演俳優からは反論が。
『バズ・ライトイヤー』はディズニーが新しい価値観にチャレンジしたという意味でも注目の作品ですね。
海外の反応は?
アメリカでの反応は?
『バズ・ライトイヤー』のオフィシャルプレビュー・デーで本作を観ることが出来たという参加者の反応はこちら。
私はついに『バズ・ライトイヤー』を30分見た!と言うことが出来ます。これは好きなピクサー作品のひとつです。
これは本格的なSF超大作であり、これほどのアニメーション映画をみたことがありません。
アンガス・マクレーン監督が説明するように、『バズ・ライトイヤー』は『トイストーリー』でアンディが観た、彼の人生を変えた映画。アンディにとっての『スターウォーズ』。
『バズ・ライトイヤー』の第1幕は、楽しく、美しいアニメーションによるSFアドベンチャーとして始まります。
楽しんではいたものの、完全には理解出来ずにいました・・・
キーとなるエモーショナルなビートが鳴り始め、ピクサーの才能に溢れた方々に私は泣かされました! 彼らはそれがとても上手なんですよ。
アメリカでもまだ評論家などのプロの方の反応はかなり良いですね!
そして監督の「アンディにとっての人生を変えた映画」というところがぐっときます。
やはり『トイストーリー』に通ずる物語なんだなと思います。
炎上?同性キスについての反応
この点に関してはアメリカでは声を上げているのは否定派の方がほとんどでした。
肯定派の人はこのシーンを切り取るのではなく、あくまでストーリーの一部としてナチュラルに受け入れている印象を受けました。
日本の反応は?
7月1日(金)から公開の口コミを早速チェックしてみました。
肯定派
否定派
否定派のコメントはなかなか辛辣です。
期待値も大きい分、マイナスに働いた時のダメージは大きくなってしまいますね。
同性キスシーンについての反応は?
同性キスシーンについては声を上げている人は肯定派の方が多いように感じますが、映画への評価というよりも、LGBTQ+への配慮への賛同という意味での視点が多いように感じます。
『バズライトイヤー』は大人向けという意見多数!
映画についての賛否はやはりどの映画にもつきものだと思います。
しかし、今回の映画に関しては「大人向き」という意見が比較的共通意見な印象。
同性キスシーンなどのLGBTQ+への配慮など新たなチャレンジに関しても、否定派が一定数いる一方、それがあったからといって肯定している人はいないように感じます。
トイストーリーのスピンオフという観点では楽しみにしていた子供も多いと思う分、残念な印象です。
キャラクター&声優
バズ・ライトイヤー 日本版キャスト:鈴木亮平

今回の主役!バズ・ライトイヤー。
トイストーリーシリーズでウッディと人気を二分する人気者ですが、雰囲気がいつもと違いますね。
違うのは雰囲気だけではありません。
トイストーリーシリーズでは1作を除き全て、日本版吹き替えキャストを所ジョージさんが行っていますが、今回は俳優の鈴木亮平さんが選ばれました!
これに関してはかなり賛否がわかれそうですね。
猫型の友だちロボット・ソックス 日本版キャスト:かまいたち山内健司

バズをサポートする猫型ロボット・ソックス。
トイストーリーではシリーズごとに出てくるアイドル的な存在になると思います。
予告編だけ見ても、まあ可愛い。
設定が猫ではなくロボットなので、まるでアレクサのような使われ方もしていて、それがまたコミカルで可愛いです。
ちなみに猫型ロボットって言われると日本人ならド○えもんと誤認しますよね。
日本版キャストはかまいたち山内健司さん!意外なキャストでびっくりしました。
イジー 日本版キャスト:今田美桜

スペースレンジャーに憧れる少女。
バズ・ライトイヤーはスター航行の間に62年7ヶ月5日の歳月が過ぎてしまい、イジーはスターコマンド・アリーシャの孫娘です。
彼女が本作のヒロインで、おばあちゃんであるアリーシャとバズの友情も一つのキーとなりそうです。
日本版キャストは今田美桜さん!
モー 日本版キャスト:美紀眞一郎

いつも失敗ばかりのモー。
ディズニー作品にかならずいる、おっちょこちょい設定が彼かなと。
予告を見る限り私はトイストーリーの「レックス」を思い出しました。
日本版キャストは「鬼滅の刃」の竈門炭十郎役で知られる三木眞一郎さん。
ダービー 日本版キャスト:磯辺万沙子

仮釈放中のダービー。
爆弾作りのスペシャリストとのことで、バズ達をサポートすることで刑期が短くなるのだとか・・・
日本版キャストは磯辺万沙子さん。
悪の帝王・ザーグ 日本版キャスト:銀河万丈
バズの最大のライバル・ザーグ。
トイストーリーシリーズのバズの父親という設定は活かされるのかどうかも注目ですね。
日本版キャストは銀河万丈
公開日
アメリカでの公開は6月17日。日本での公開は7月1日(金)となります。
アメリカでもまだ評論家などのプロの方が30分しかみていない状況ですが、反応はかなり良いですね!
そして監督の「アンディにとっての人生を変えた映画」というところがぐっときます。
やはり『トイストーリー』に通ずる物語なんだなと思います。
まとめ
現時点ではまだ情報自体が少ない状況ですが、予告編を見る限りかなり期待がもてそうです。
もちろん『トイ・ストーリー』のスピンオフという側面はありますが、それ以上に1本のアニメとしてのストーリーも楽しめる作品だと思います。
