北新地にある人気のキャバクラを運営するエースグループ。
最近ではエクシア合同会社菊地翔さんが入れ込んだキャバ嬢・ひめかが在籍していることからかなり注目を集めてしまっていました。
そんなエースグループにまた新たな火種が発生しました。
それが華やかな世界に欠かせない、華やかに彩られたケーキ!
かなり豪華に装飾されたのが特徴のケーキですがところどころにブランドロゴやキャラクターの姿が。
これ著作権侵害でアウトなんです。
こちらではエースに起こったケーキ著作権侵害問題について詳しく解説いたします。
どうぞご覧ください。


株式会社Bellmoonのキャラクターケーキが著作権・商標権でアウト!

エクシア合同会社の菊地翔さんが入れ込んだキャバ嬢・ひめかが在籍することで揺れている進撃のノアさんが社長のエースグループ。
そこに新たな火種が発生。
それはイベントの度にオーダーしていた華やかなケーキが著作権上で完全アウト!ということ。
こちらのケーキを作成しているのは大阪のケーキ屋さん株式会社Bellmoonさん。社長は岡崎沙織さんになります。
商業目的での著作権侵害はもちろん法律に違反しますし、それ以上にエースグループとは蜜月な関係だったようです。
どういった関係か見ていきたいと思います。
株式会社Bellmoonの社長・岡﨑沙織ってどんな人?
進撃のノア社長とは親友!

今回の著作権を無視したケーキの代表者岡崎沙織さんについて見ていきたいと思います。
こちらの画像の左側が沙織さん。
なんと進撃のノアさんとの長年の親友とのこと!
さらに新店舗立ち上げのサポートとして黒服で1年間店舗で働くほど。
よっぱどの関係が二人にあることがわかりますね。
今話題のひめかさんとも仲良し

エースNo. 1キャバ嬢で最近ではエクシア合同会社の菊地翔さんとの騒動でも話題のひめかさん。
そのひめかさんとも仲睦まじい様子がインスタにアップされています。

そしてイベントの度に彼女たちに華やかなケーキを提供していたようです。
キャラクターケーキは何が問題なの?
2021年に「鬼滅の刃」ケーキで同様の事例あり

過去に同様に事例として「鬼滅の刃」のキャラクターのイラストが描かれたケーキを販売し、著作権法違反の疑いで東京都渋谷区に住む自営業の女性が書類送検されたことがあります。
この事例に対しきたざわ法律事務所は以下のようにまとめています。
たきざわ法律事務所より
- 「鬼滅の刃」のキャラクターを無断で利用した行為が日本中で頻発しいること
- 無断利用行為に対してコンテンツホルダー側からの法的措置が積極的であること(むしろ、法的措置を取らざるを得ない程、無断利用行為が頻発している、ともいえるかもしれません。)
- 本件は、キャラクターケーキ販売者がSNSを利用して広く営利的な宣伝をしていたこと
- キャラクターケーキ1つの値段がおよそ1万5000円と非常に高額であり、キャラクターケーキ販売者は2年間でおよそ400万円の高い売上をあげていたこと
- 二次創作といった著作権法的に微妙な内容ではなく、本件は著作権侵害であることがほぼ明白であったこと
- 民事で一件一件対応するより、刑事事件化し各種報道されることで、同様のキャラクターケーキ販売者を間接的に抑止できると考えたため
キャラクターの無断使用が頻発し、それをSNSを活用士幅広く営利的に宣伝し非常に高い売り上げをあげていたということのよう。
さらに民事ではなく刑事事件として扱うことによって著作権の重要性を問う、貴重な事件になったようです。
著作権の侵害で刑事罰の可能性も!

今回の株式会社Bellmoonの岡崎さんの件も同様の罪に問われる可能性があります。
街のケーキ店が、キャラクターケーキを無許可で製作・販売しているとすれば、著作権(複製権又は翻案権・譲渡権)を侵害している可能性が高いと考えられます。また、ケーキ店がそのケーキの画像をSNSに掲載して宣伝しているとすれば、それも著作権(公衆送信権)の侵害となるでしょう。
さらに今回はフォロワー数が何万人もいるエースグループで活動してしまったためSNSでの宣伝効果が非常に高かったと思われます。
現在、警察やブランド側がどのように動いているかは未定ですが過去の事例と照らし合わせても刑事罰の可能性も十分に考えられる案件となります。
オーダーした人=エースも罪に問われる可能性が!

この著作権無視のケーキですがオーダーケーキの場合、なんとケーキ店だけでなくオーダーした側も罪に問われる可能性があるんだとか!!!
著作権侵害となるケーキの製造販売が行われれば、ケーキ店が著作権を侵害したことになるのは、申し上げたとおり明白です。では、オーダーしたお客さんの方は罪に問われないのかと言われれば、実はそうとは言えません。理論上、著作権侵害になる事実について知っていたり、知らなかったけれど落ち度があったというのであれば、民事ですとケーキ店との共同不法行為となる可能性もありますし、著作権侵害となる事実を知っていたというのであれば、刑事ですとケーキ店の共犯者(教唆犯、共同正犯)となる可能性があります。
デイリー新潮より
刑事で有罪が確定すれば、1000万円以下の罰金刑か、10年以下の懲役刑、またはその双方に問われる場合がありますし、法人は3億円以下の罰金が科される可能性が・・・
なかなかの金額のですよね。
今回だとオーダー主は進撃のノア社長が率いるキャバクラのエースグループ。
ひめかさんの件でも色々揺れていますが、この件は一体どう片付けるのでしょうか。
まとめ
みんな大好きなキャラクターやブランドのロゴ。
それがケーキについていたら確かに嬉しいですよね。
ただ、私たち一人一人が著作権の意味をしっかりと理解してこういった悪徳な販売を未然に防いでいく必要があると思います。
販売側ももちろん知らなかったでは済まされない今回の事例。
中国の偽物ミッキーには違和感を感じるのに自分たちには甘々にならないようにしたいですね。

