年末が近づいてくると気になってくるのが紅白歌合戦の話題。
毎年11月には出演アーティストが発表となりますが、今年1番気になるのはやはりジャニーズ事務所がどうなるのかということ。
例年では5〜6組が出場しておりジャニーズファンも非常に心配しています。
こちらでは2023年の紅白がどうなるのかについて詳しくお伝えいたします。
どうぞご覧ください。


2023年紅白歌合戦のジャニーズはどうなる?

年末の風物詩「紅白歌合戦」。
やはりこれを見ないと年が越せない!という人も多いと思います。
そんな中心配をしているのがジャニーズファンの方々。
各社がジャニーズとの契約継続をしないと発表する中、“ジャニーズ頼み”と言われていた紅白歌合戦がどうなるのかはどうしても気になってしまいます。
今年の紅白歌合戦がどうなるのか。早速見ていきましょう!
紅白2023年はジャニーズ事務所辞退が濃厚な理由
紅白のジャニーズ事務所への対応の4つの可能性
現時点でNHKとジャニーズ事務所が持っている可能性はこちらの4つ。
1・通常通り
2・出演枠数を減らす
3・出演を見送る
4・事務所側から辞退
この中で事務所側からの辞退の可能性が高い理由についてお伝えいたします。
ジャニーズ事務所辞退が濃厚な理由

9月12日時点でのNHKの方針はこちら。
《ジャニーズ事務所に所属するタレントの起用についても見直すべきだとのご指摘を受けています。NHKでは、出演者の起用については、番組の内容や演出に合わせて、ふさわしい人を選定してきましたが、今後は、所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したいと考えております》
週刊女性PRIMEより
NHK側は事務所側の対応も考慮し出演者の起用を検討するとしています。
スポンサー影響はないものの世間の目に晒されている以上、1の通常営業というのは難しい判断だと思います。
3のジャニーズ枠をNHK側からゼロにするという判断も今までジャニーズ頼みと言われていたNHKが視聴率を稼いでくれていたジャニーズファンを敵にする判断もしないと考えられます。
そうなると残るのが
2・出演枠数を減らす
4・ジャニーズ事務所からの辞退
の2択となります。
2の出演枠数を減らすもかなり現実的な手法ではありますが、これからとなるアーティストの選定内で賛否が起こることは明らか。
そんな状況下でお互いを傷つけずに解決できる方法が4番なのです。
相互のメリットはこちら
NHK側からとしたら自らではなく事務所の判断ということもあり来年以降対応しやすい。(出場枠が減っても違和感が少ない)かつファンからも事務所判断ということもあれば敵を作ることもない。
ジャニーズ事務所側からすると自らの判断であることを前面に出すことで「切られた」と言われることなく対応ができることとなります。
これらのことを考えると相互にメリットのある4のジャニーズ事務所からの辞退が可能性としては高くなります。
SNSもジャニーズ事務所辞退を指示!
SNS上ではジャニーズ事務所の紅白辞退を支持する声も多く上がっています。



確かにカウコンも毎年の楽しみの一つ。
そっちを充実させてくれるのも嬉しい・・・と思ってしまいました。
紅白のジャニーズの影響力。ジャニーズ出場数推移&2023年ヒット曲
紅白のジャニーズの影響力。近年のジャニーズ出場アーティスト数
紅白へのジャニーズ事務所の影響力を見るためにまずは過去20年間の紅白に出場したジャニーズアーティスト数見てみましょう。
年 | ジャニーズ枠 | 白組出場数 |
2022年 | 6組 | 21組 |
2021年 | 5組 | 21組 |
2020年 | 6組 | 20組 |
2019年 | 5組 | 21組 |
2018年 | 5組 | 22組 |
2017年 | 5組 | 23組 |
2016年 | 6組 | 23組 |
2015年 | 6組 | 26組 |
2014年 | 6組 | 24組 |
2013年 | 5組 | 26組 |
2012年 | 5組 | 25組 |
2011年 | 4組 | 27組 |
2010年 | 4組 | 22組 |
2009年 | 4組 | 25組 |
2008年 | 2組 | 27組 |
2007年 | 2組 | 27組 |
2006年 | 2組 | 27組 |
2005年 | 2組 | 30組 |
2004年 | 2組 | 28組 |
2003年 | 2組 | 31組 |
ターニングポイントとなるのは2009年。
それまでジャニーズ枠が2枠と言われていたものを覆し4組が出場しています。
それ以降は安定して4組〜6組が出演をしています。
2組時代は出演アーティストもSMAP&TOKIOで固定。
4組の時代はそれに加えて嵐とNYC。
その後は比較的流動的にアーティストの入れ替えを行っています。
また2008年〜2019年、2022年は司会もジャニーズ事務所のタレントが行っており、視聴率低迷が続く紅白において“ジャニーズ頼み”な状況なのです。
2023年上半期のヒットランキング
続いて日本の音楽シーンにおけるジャニーズの影響力を見るために今年の上半期時点でのCDセールスランキングを見てみましょう。

20位中6つがジャニーズとなっています。
ビルボード総合チャートだとデジタルに弱い分、ランキング外となってしまいますがCD売上に関しては強さを見せるジャニーズ事務所。
キンプリは解散というイレギュラーな状況でしたが、それを差し引いても日本の音楽界におけるジャニーズ事務所の存在感は無視できないところだと思います。
2023年の紅白がどうなるのか見ていきましょう!
NHK大河主演の松本潤は紅白出演なしの可能性大!

そして今年の紅白で気になるのが
毎年大河ドラマの主演は紅白に出るのが通例。
しかし確認してみると大河ドラマスタートの前年の紅白にアピールのために出演することがほとんど。
実際に昨年の紅白には審査員として松本潤さんは出演しています。
イレギュラーといえば2022年の『鎌倉殿の13人』の主演の小栗旬さんは2021年の紅白は出場せず、特別枠で2022年の紅白に出演しています。
個人的な感想ですが・・・
2010年から2014年まで5年連続で「嵐」として司会を務め、その後も2016年には相葉雅紀、2017年に二宮和也、2018年〜2019年(2022年はスペシャルナビゲーター)と櫻井翔と松本潤さんとも深い関わりのある紅白。
本来であればNHK側は松本潤さんに紅白の司会として打診をしていたのではないかな?と思っております。
松潤の司会・・・かなり見て見たかったですね。
まとめ
2023年の紅白歌合戦にジャニーズがどうなるのかについてお伝えいたしました。
NHKとしてもジャニーズ事務所も厳しい判断を迫られそうですが、ジャニーズ事務所側からの辞退が1番可能性が高いように感じます。
一年の締めくくりにジャニーズを楽しみにしている人も多いと思いますが、今のジャニーズ事務所の問題が解決するまでは仕方ないのかなと思います。
このままジャニーズ事務所を追い出すのではなく、将来に繋がるようにファンとしてはしっかりと応援する気持ちを途切れさせないことが大切と考えます。

