ガーシーの国会議員年収は3,000万円以上!国会欠席でも全額支給の理由

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7月11日の参議院選挙でNHK党から出馬し初当選した暴露系YouTuber東谷義和(ひがしたに よしかず)通称ガーシー。

選挙活動も日本ではなくドバイから行い、その後も帰国せず欠席し続けています。
今後も日本に帰国しないことを明言しており、「議会での陳謝」という処分が決定しました。

そうなると気になるのが国会議員の給与が支払われるかどうか。
日本でも帰国に向けてかなりヒートアップしていますが、ガーシーの国会議員としての給与どうなる?ということで、今後国会を欠席していても議員としての給与が支払われるのか&その金額を調査しました。

ちなみにガーシーはクビにできない理由はこちら↓↓↓

目次

欠席しても歳費=給与が支払われる理由

憲法49条

憲法49条

両議員の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。

過去にもこの歳費の凍結というのは度々話題になっています。

しかし、なぜ出来ないのかというとこの憲法49条の存在。
国会議員である以上歳費を受けるとしており、それを凍結するとなると憲法違反となってしまうのです。

通常の法律よりもはるかに思い憲法改正という問題になっています。
ガーシーの任期中に憲法改正がない限り歳費の凍結が不可能な状態となっています。

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歳費=対価ではない

私たちの通常の感覚で言うと

お給料=対価

というイメージがあるかと思います。
そうすると国会に来ない=仕事しない=お給料はなし!と思ってしまいます。

しかし、国会議員の歳費にはこの構図は当てはまらないのです。

“議員としての地位や生活保障”という歴史的な意味合いが強い

なので、そもそも国会に来ないから歳費を渡さないと言う議論自体が、この根本では無くなってしまいます。

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歳費の返納は違法行為!

憲法で国会議員にお金を払わないといけない理由はわかりました。

でもそれなら本人に全額返納してもらえば良いのでは!と思いますが、
実はこれ出来ないんです。

現在の公職選挙法では、現職の国会議員などが『当該選挙区内にある者』に寄付することを禁じています。
この『選挙区内にある者』には国や地方公共団体も含まれます
現在の制度では、国会議員が自主的に歳費や期末手当を国庫に返納できないというルールになっているのです。

確かに寄付となってしまううのは問題です・・・でも納得できない!

お金にクリーンな政治ってなんだろうって思ってしまいますね。

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ガーシーの国会議員としての支給額はいくら?

国会議員に支給されるお金①歳費

国会議員のお給料にあたるのがこの歳費。

これは法律で月々の金額が決まっています。

月額129万4,000円!

これだけで年1,552万8,000円が支給されることになります。

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国会議員に支給されるお金②期末手当

続いて国会議員のボーナスに当たるのが期末手当。

年間約628万円(令和3年の実績)

いちサラリーマンとしてはなかなかいい額のボーナス貰ってるな〜という印象。

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国会議員に支給されるお金③文書通信交通滞在費

歳費・期末手当以外に、政治活動を支える経費として文書通信交通滞在費があります。

月100万円

経費としての位置づけだが、使い道を明らかにする義務もなく領収書も不要です。

年間1,200万円が支払われます。

しかもこの文書通信交通滞在費はなんと非課税!
手取りで1,200万ってなかなかの厚遇です。

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合計金額

これらを合計すると

ガーシーに支払われるのは年3,380万円

国会議員としての仕事をしなくてこの金額。
しかも全て税金から支払われるとなると納得いかないですね・・・

さらに参議院議員の任期は6年。衆議院と違い途中での解散がないので、万が一任期満了となった場合に支払われる国費は

2億280万円

うーん・・・かなりの金額ですね。

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過去事例

過去事例①友部達夫元参議院議員

国会欠席の最長記録がこの友部達夫氏。

オレンジ共済組合の詐欺事件で逮捕され実刑が確定するまでの4年4ヶ月一度も議会に出席せず、受け取った金額は

1億5000万円以上!

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過去事例②河合杏里元参議院議員

続いて河合議員は記憶にある方も多いのではないでしょうか?

彼女は当選のための買収行為により選挙法違法で起訴され1年3ヶ月欠席。

4,942万円が支払われています

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まとめ

ガーシーは国会欠席でも議員としての給与は支払われる&金額は約3,300万年ということがわかりました。

うーん・・・色々知ると「なるほどね・・・でもね」と言う感じですね。

普通に考えると6年で3億円以上受け取って国会に一度も出席しないはなしでしょうと思ってしまいます。
憲法改正か?という思い議題にもなってしまいますが、どうにか辞職勧告で本人自らの辞職を促したいところです。

とはいえ今回ガーシーを国会議員にしてしまったのは私たち国民の責任!
政治に興味を持ち、きちんと国のために政治をしてくれる人を選ぶことが大切ですね。

こんだけのお金を支払うガーシーをクビにできない理由はこちら↓↓↓

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