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ビッグモーターは非上場会社!それでも上場廃止と言われてしまう理由は?

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「自動車の買取台数No. 1」で有名なビッグモーター。
最近では本業以外の部分で何かと話題となってしまっているビッグモーターですが、ネット上で調べると「上場廃止」の文字が。

こちらではビッグモーターがそもそも非上場企業であること。
非上場企業で居続けることのメリット。
そしてビッグモーターが「上場廃止」と揶揄されてしまう実態についてお伝えします。

どうぞご覧ください!

目次

ネットで溢れるビッグモーター上場廃止の文字

最近何かと物騒な報道を目にするビッグモーター。

ちょっと気になって調べたところ気になる文字が。

それが「上場廃止」という文字。
Google検索でもそうですが、ツイッターなどでもサジェストとして上がってきます。

え!?不正で上場廃止になったのと思ったところどうやらそういった訳ではないようです。
事の真相と「上場廃止」と言われる理由について。早速みていきましょう。

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ビッグモーターはそもそも非上場会社!

そもそもというお話になりますが、

ビッグモーターはもともと非上場の会社となります。

なので当然上場廃止が起こるはずも無い会社となります。

え・・・あんなに有名なのに上場してないの?と感じる人もいると思います。

実際に非上場の会社として有名なのがサントリーやロッテなど私たちが知る超有名企業でも非上場の会社はいくつもあります。

上場を目指す企業が多い中、「なんで」上場しないのか。
その理由となる非上場のメリットを見てみましょう。

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ビッグモーターが非上場の理由。上場しないメリットとは?

非上場のメリットとは?

読売新聞オンラインより

経営の自由度が高い

会社を上場させない最大のメリットは

経営の自由度が高いという点です。

上場企業の場合、株主の意向を尊重しなけでばならない状況が多々発生します。そのため経営理念とかけ離れていってしまうケースも往々にあります。

一方で非上場であれば株主などの意向を取り入れることや、決算内容に対する説明責任も発生しません。
代表の交代など経営陣の刷新を求められるリスクも回避できます。

経営者が自由に企業運営を行うことが可能となるわけです。

敵対的TOBに怯えなくて済む

上場しないことでTOB買付で狙われることもありません。

TOBは「友好的TOB」と「敵対的TOB」の2種類に分けられます。友好的TOBは買主・売主・対象会社の全員から合意がある状態の譲渡であり、敵対的TOBはその合意なく、買主が一方的に対象会社の経営権を得るために株式の大量保有を目指す場合を指します。

fundbookより

いきなり経営権を奪われることがないということは、経営者としては非常に安心した状態で会社運営に専念できますね。

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逆に非上場のデメリットは?

メリットをみてしまうと非上場の方が良いのでは?と思ってしまいますが、実際には大きなデメリットがあります。

それが資金調達が困難になるということです。

上場すると企業は発行した株式を市場で不特定多数の投資家に購入してもらえるため、企業自ら株式の購入先を見つける必要がありません。同時に企業は多額の資金調達が可能となるため、市場で調達した資金で企業は設備投資や先行投資を行うことができ、将来の経営方針が立てやすくなります。

Money Forwardより

何事をするにも先に発生するのはお金です。
企業としてはその資金調達が非常に重要となります。

上場企業の場合、株式市場で不特定多数の人に株式を購入してもらうことができます。
またその中で株価という指標も発生するため、より多くの人にアプローチもしやすくなります。

非上場企業の場合、株式を売買する際は自ら探さなくては行けなかったり、株価という指標もないことから資金調達のハードルが非常に高くなります。

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上場廃止と言われてしまう理由は?

ビッグモーターは一度も上場したことがありません。
意思を持って非上場を貫いていますが、それにも関わらず「上場廃止」と言われてしまうのには2つの理由があります。

理由①ハナテンを上場廃止にした過去がある

Wikipediaより

ビッグモーターは2015年に傘下の株式会社ハナテンにTOB買付を実施。
完全子会社化しました。

そのハナテンは東証2部に上場の上場会社でした。

しかし、2016年1月にビッグモーターの意向をうけ上場廃止を行っています
ハナテンはその後店舗のビッグモーター化、事業整理を進め2018年10月1日に会社清算となっています。

安定を求めるために上場企業に就職したという社員も多く、当時は大混乱だったよう。

その後のビッグモーターの快進撃は素晴らしく純利益も100億突破するまでに!

しかし、このハナテン騒動のインパクトによりビッグモーター=上場廃止の印象が根強く残ることとなります。

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理由②昨今の不正問題での避難の声

そして最大の理由は昨今の不正問題です。

非上場企業のメリットでも触れましたが、ビッグモーターは株主に対して説明責任がありません。
事実として2023年7月時点でビッグモーターは不正について一切の説明を行なっていません。

上場企業であれば説明責任は必至。
そして経営陣の刷新などが行われてもおかしくない自体。

非上場であればダンマリで許されるのか?
それらを揶揄して「上場廃止」と言われているのです。

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まとめ

ビッグモーターの上場廃止と言われる実態についてお伝えしました。

まずそもそもビッグモーター自体が非上場会社であることにびっくりしました。
しかし非上場ならではのメリットをしっかり享受している印象ですね。

そして上場廃止と言われる原因となったのが過去の子会社の上場廃止、そしてどんどん出てくる不正を行なっていたという事実。前者は事実として受け入れますが、後者に関しては世間の怒りの声と受け取れます。

株主への説明責任はないですが、世間にこれだけのインパクトを与えた以上しっかりした説明をしてほしいと思います。

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