『スッキリ』などでもアナウンサーが受験を表明するなど注目度の高かった14年ぶりの宇宙航空研究開発機(JAXA)による宇宙飛行士選抜試験。
その合格者がついに決定したという発表が!
4000人以上が応募した今回の試験。
1人は女性。しかも20代で現役最年少宇宙飛行士になるとのこと!
もう1人は男性で40代。
厳しい試験を乗り越えた2人について見ていきましょう!
最終合格者は2名!!男女1名ずつが選抜
今回の合格者は2名。1名は男性で1名は女性と言う結果になりました。
気になる情報などはまだ明らかにされていませんが、年代と職業のみ発表されました!
米田あゆは28歳女性で職業は医師!

今回の合格者1人目は現役医師の女性!
しかも28歳と非常に若く、JAXAの現役の平均年齢は52.8歳と高齢化が進んでいたので一気に若返りとなります!
現役最年少飛行士としても注目を浴びそうです!

諏訪理は46歳で国際機関に勤務

もう1人は国際機関に勤務している40代の男性。
過去の最年長合格者は39歳の油井さんだったので、最年長合格記録を塗り替えたわけです!
宇宙飛行士を目指すチャレンジ精神もある方なので、まだまだ若々しい方だと思いますが、
中年の期待の星となりそうですね!
応募倍率2,000倍⁉︎14年ぶりに行われた宇宙飛行士選抜試験概要

2021年11月に発表された宇宙飛行士募集。
その応募資格はこちら!
(1) 2021年度末(2022年3月末)の時点で、3年以上の実務経験を有すること※1。
(2) 以下の医学的特性を有すること。
身長 149.5-190.5cm
視力 遠距離視力 両眼とも矯正視力1.0以上 色覚 正常(石原式による)
聴力 正常(背後2mの距離で普通の会話可能)
※1:修士号取得者は1年、博士号取得者は3年の実務経験とみなします。
予想以上に少ない項目でびっくりしました!

前回2008年と比較すると宇宙服の開発が進み新調などの制限が大幅に緩和されたそうです!
少ない条件だからこそ様々な知識を持った優秀な人たちが集まった今回の試験。
2021年12月20日の募集からはじまり、
書類選考・・・エントリーシート、健康診断結果
第0次選抜・・・一般教養、小論文、適性検査など
第1次選抜(7月頃)・・・一次医学検査、医学特性検査、プレゼンテーション試験など
第2次選抜(10月頃)・・・二次医学検査、医学特性検査、面接試験(英語、資質特性、プレゼンテーション)
第3次選抜(1月頃〜)・・・三次医学検査、医学特性検査、資質特性検査、運用技量試験、面接試験
厳しい試験を潜り抜けてきました。
特に第3次選抜の最終試験前には男性8人、女性2人の合計10人が残ったそう!!!
そこから約3週間の最終選抜と面接試験を経て合格に!!!
この2人は4月にJAXAに入社後、基礎訓練を約2年間受け、正式に飛行士として認定。
まだまだ道のりは長いが4000人以上のライバルを蹴落としてきた2人なのでぜひ期待したいと思います!
まとめ
ついに決定したJAXAの宇宙飛行士選抜。
合格者は2名でしたね!しかも20代女性と40代の男性とバラエティに富んでいるように感じます。
明日28日の午前には会見も開かれるので、どんな方なのか非常に楽しみです!
